IMALU、父親のアピール否定「からくり」後継番組レギュラーに気合
TBS系で放送された人気バラエティー番組「さんまのスーパーからくりTV」の後番組となる「不思議探求バラエティー ザ・世界ワンダーX」の初回2時間スペシャル収録が都内スタジオで行われ、明石家さんまの娘でレギュラーを務めるIMALUが思いを語った。この日の収録にはMCの今田耕司とブラックマヨネーズ(小杉竜一、吉田敬)、そしてIMALUと共にレギュラーを務める遼河はるひ、名越康文も参加した。
本番組は世界中の「本当にあった奇跡」「不可思議現象」を紹介する不思議探求バラエティー。初回収録を終えたIMALUは、父親が司会を務めた「からくり」の後番組へのオファーについて「ビックリしました」と切り出すと、「世間では親のアピールで、娘を(後番組に)入れてもらったと思われそうですが、それはありません」とキッパリ。さらに「ただ、ある意味、父から娘に引き継いだ形なので、明石家節を上手に引き継げたらいいなと思います。MCの三人にご指導をいただけたら」と決意を語った。
一方の今田は「大事なお嬢さんをお預かりしているので、全力でフォローします。何よりも22年続いた『からくり』の後だからこそ、この番組もできるだけ続けて、(さんまに)良い報告をしたいですね」とコメント。小杉が「今回、結果的に(IMALUには)ハードなロケに行ってもらったので、さんまさんにも観てもらいたい」と続けると、今田も「ほんまやね」と同意する。
しかし、そんな流れに逆らうように吉田は、「僕は恐る恐るでしたよ」と語り、「今日は(IMALUを呼ぶときに)“IMALUさん”8割、“IMALUちゃん”2割。これからはちょっとずつIMALUちゃんの割合を増やしていけたらいいなと思います」と語り、会場を笑いに包んだ。
初回スペシャルでは、1,300年前の古代都市が水の底に沈む中国の人造湖「千島湖」に日本のメディアが初潜入。プロのダイバーでさえちゅうちょするほどの過酷な海底探索にIMALUが挑戦するほか、メディアにほとんど登場することのないアーミッシュの暮らしに遼河が密着するコーナーなど、日本初公開となる貴重な映像が多数披露される。(取材・文:壬生智裕)
「不思議探求バラエティー ザ・世界ワンダーX」は10月19日夜7時よりTBS系にて放送開始