閉館する新宿ミラノ座で東京ファンタスティック国際映画祭が一夜限りの復活
12月31日をもって58年の歴史に幕を閉じる新宿ミラノ座で、2006年に休止となったSF&ホラー映画の祭典・東京国際ファンタスティック映画祭が、一夜限り復活することが明らかになった。
「東京ファンタ」こと東京国際ファンタスティック映画祭は、秋の恒例イベントである東京国際映画祭の協賛企画。ニッポン放送主催により1985年から2005年まで開催され、SF、ホラー、ファンタジーをメインにした快作&怪作ぞろいのラインナップで、その筋のファンに人気を博していた。
その伝説的イベントが今年、12月12日に行われることが決定。上映作品は明かされていないが、「東京ファンタ」ならではのゲストが多数登壇予定。かつて本イベントのプロデューサーを務めたマルチタレント、いとうせいこうの参加が決定しており、「狂乱の一夜になるでしょう。伝説の。」と予告している。(編集部・石井百合子)
「東京国際ファンタスティック映画祭復活2014」は、12月12日新宿ミラノ座(新宿ミラノ1)にて21:30(開場は20:30)から翌朝6:30まで開催