山下智久「もっと体温上げてやろうか?」 激甘セリフに2万人キュン死!
俳優で歌手の山下智久が11日、都内にて行われた主演映画『近キョリ恋愛』の初日舞台あいさつにキャスト、監督と共に登壇した。劇中、史上最強のツンデレ教師・櫻井ハルカにふんし、女子生徒のハートをキュンキュンさせている山下だが、この日は、客席に向かってキュン死必至の激甘セリフを投げ掛け、2万人のファンをメロメロにした。
本作のプロモーションイベントの中で「俺はお前のこと絶対逃がさないから、覚悟しとけよ」「ば~か、好きだよ」などのツンデレセリフを披露してきた山下。この日は、用意された三つのセリフの中から観客が選んだ一つを発表することになっていたが、観客の熱い声を受けて二つ披露することに。
山下は、ツンデレセリフに「もう慣れました」とクールな表情を見せ、「もっと体温上げてやろうか? 生意気ちゃん」とささやくも、さすがに自分でも恥ずかしくなったのか、パネルの後ろに隠れて一呼吸。しかし、最後は役に戻って「劇場の生意気ちゃん、おいで」と呼び掛け、同時中継を行った全国76劇場の観客を含む総勢2万人のファンを骨抜きにした。
この日は、共演の小松菜奈、小瀧望(ジャニーズWEST)、山本美月、佐野和真、熊澤尚人監督も登壇。小瀧は事務所の先輩である山下を殴るシーンが印象的だったようで、「緊張しましたけど、思いっきりやりましたので観てほしい」とアピール。
さらに「山下くんから連絡先を聞いてもらった」と夢見心地で語りだし、「山下くんの毛質に憧れているので、何のシャンプー使っているんですか? と聞いたところ、『住所教えてくれたら送ってやるよ』と言ってくれて、家に帰ったら届いていたんです」と敬愛する先輩からのサプライズをうれしそうに報告。山下は「先輩からいろいろしてもらっているんで、自分の後輩にもいろいろしてあげたい」と面倒見の良さを垣間見せていた。
累計200万部を超える大人気少女コミックを原作にした本作は、史上最強のツンデレ教師(山下)と超クールな天才女子高生(小松)の恋の行方を描いた本格ラブストーリー。女の子なら一度は憧れる「壁ドン」「お姫様抱っこ」「頭ポンポン」などの胸キュンシーン満載で描かれる。(取材・文:鶴見菜美子)
映画『近キョリ恋愛』は公開中