プリキュア声優、涙!4日連続の舞台あいさつ最終日
「プリキュア」シリーズの10周年を記念し、公開前夜より4日間連続で行われていた劇場版最新作『映画ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ』の舞台あいさつが13日、渋谷TOEIで最終日を迎え、キュアラブリー役の中島愛、キュアプリンセス役の潘めぐみ、キュアハニー役の北川里奈が出席した。
プリキュア10周年! 4日連続の舞台あいさつ最終日に 画像ギャラリー
10年に絡めて4日間で10回行われた舞台あいさつ。壇上には10周年を彩る歴代のプリキュア人形も飾られ、登壇すると3人は感慨深げ。中島は会場を見回し、「今日が最終日だと思うとやっぱりちょっと寂しい」とコメント。北川も壇上の人形を見ながら「あっという間の4日間でした。この並んでいる人形を見ると10年の長さを感じます。作品がずっと放送されている幸せを感じます」としみじみ。
潘も冒頭から「プリキュアの10年に思いがいっぱい」と声を震わせ、舞台あいさつ最後には「楽しいことはあっという間に過ぎ去ってしまう。4日間みなさんとこうして一緒に過ごさせていただいて幸せフルフルチャージです。『ありがとうがいっぱいいっぱい』だよ」と叫んで大粒の涙を零した。
中島は「『ハピネスチャージプリキュア』がはじまるときに誓った『10周年、プリキュアの歴史に恥じないよう、新しいプリキュアのチームとして一生懸命がんばるぞ』という思いのひとつが映画という形になって公開されて、すごく感慨深い気持ちでいっぱいです」と述べると、「初代のブラック先輩(キュアブラック)とホワイト先輩(キュアホワイト)からはじまったこのプリキュアという歴史は本当に伝説。自分たちの映画が公開されて改めてその伝説の偉大さを感じました」とコメント。客席へ感謝の気持ちも込めて、「(その歴史を)これからも一生懸命紡いでいかないといけないって、決意を新たにすることができました」と話していた。(文:名鹿祥史)
『映画ハピネスチャージプリキュア!人形の国のバレリーナ』は公開中