反町隆史、NHK連ドラ初主演!不器用で生真面目な農家の男に
俳優の反町隆史が来年1月スタートの新ドラマ「限界集落株式会社」(NHK総合)で、NHKの連続ドラマ初主演を務めることが明らかになった。反町が連ドラに主演するのは、2011年のフジテレビ系ドラマ「グッドライフ」以来、約4年ぶりとなる。
関東地方の奥にある、山深くに囲まれた「止村」を舞台にした本作は、寂れた集落の農家たちや、都会のコンサルタント、ワーキングプアの若者ら寄せ集めのポンコツチームが、村唯一の産業である農業で一丸となって村を再建しようと奮闘する物語。反町は、かつて20代のころに有機農業に挑戦するも失敗し、多額の借金をつくったまま両親と娘を置いて東京に逃げていた主人公・大内正登を演じる。
今回の決定に反町は「僕自身、農家の男を演じるのは初めてのことで、農業をテーマにしたこのドラマに参加する機会をいただいたことをうれしく思っています」と喜びのコメント。自身の役柄については「無口で不器用で生真面目で自己表現が苦手で、まさに職人気質というような主人公です」と語り、「生真面目であるがゆえにさまざまな出来事に巻き込まれ振り回されていく正登を主軸に描くことで、農家の現実をわかりやすく知ってもらえるのではないかと思います」と見どころを明かした。
反町のほか、亡くなった祖父の畑を継ぐと言いだす正登の娘・美穂には「あまちゃん」の松岡茉優、娘と年老いた母を助けるために故郷に戻った正登らの前に現れる謎の経営コンサルタント・多岐川には谷原章介がふんする。(編集部・中山雄一朗)
土曜ドラマ「限界集落株式会社」(NHK総合)は来年1月31日スタート予定 毎週土曜日 午後9時~9時58分(連続5回)