哀川翔&小沢仁志、 Vシネ界の両雄が最も撃たれた数を競い合う!
俳優の哀川翔と小沢仁志が21日、都内で行われた映画『25 NIJYU-GO』と『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』のコラボレーションイベントに出席した。Vシネマをはじめとするこれまでのキャリアを振り返った二人は、銃撃されるシーンのため体に仕込んだ火薬の最大数を尋ねられ、哀川は7発、小沢は38発と告白。小沢は爆発で「皮膚もとんだ」と語り、会場をどよめかせた。
極道物をはじめ、数々のアクション映画に出演してきた二人。撃つ役もあれば撃たれる役もあった中で、哀川が「俺は殺しているほうが多いね。殺されるより」と自身の立ち位置を分析すると、小沢は「俺は何千人と殺して、何千回も殺された。(映画に)出るたびに死んでいる。殺した数はエキストラを含めれば2,000人は超えているかな」と哀川に対抗する。
さらに、撃たれ役として体に仕込んだ火薬の数を哀川が「俺は最高7発」と語れば、小沢は「俺は最高38発」と続けて周囲は仰天。38発の火薬を仕込んだのはフィリピンでの撮影だったといい、小沢は「6人のマシンガンに撃たれた」と述懐。空砲ながら本物の銃を使ったといい、「撃たれたときは何がなんだかわからなかった。(火薬で)皮膚もとんだ」とニンマリ。哀川も「38発も(体に着けたら)、よろい着ているみたいなもんだよ。考えたくもない」と驚きの表情だった。
この日は二人が出演する東映Vシネマ誕生25周年記念作品『25 NIJYU-GO』と、シルヴェスター・スタローンを筆頭に往年のアクションスターが集結する『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』の公開が共に11月1日であることからコラボが実現。『エクスペンダブルズ3』の代表として、モノマネタレントのプチ・ブルース、スタスタローン、カステラ一番も出席した。(取材・文:名鹿祥史)
映画『25 NIJYU-GO』『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』は11月1日より全国公開