セクシー×宮沢りえ＆花魁×安達祐実！女優の華麗な競演！

　23日、第27回東京国際映画祭のレッドカーペットイベントがメイン会場となる六本木ヒルズで行われ、フェスティバル・ミューズを務める女優の中谷美紀をはじめ、宮沢りえ、鈴木京香、深津絵里、菅野美穂、安達祐実といった日本を代表する女優陣が映画祭のオープニングを華麗に彩った。

華やかなドレスに身を包んだ宮沢りえ・深津絵里ら女優陣！【レッドカーペット写真ギャラリー】

　黒のシックなドレスに1,000万円のジュエリーをきらめかせ先陣を切った中谷に続き、ベージュの艶やかな着物で大人の魅力を放った鈴木、背中がシースルーの大胆なドレスで登場した宮沢と、それぞれ魅力を発揮。さらに、菅野がビーズのキュートなドレスに明るい笑顔でファンの歓声を浴びれば、深津も黒のパンツスタイルで元気にレッドカーペットを闊歩（かっぽ）して会場を盛り上げた。

　そんな中、ひときわ異彩を放っていたのが主演映画『花宵道中』で花魁（おいらん）にふんした安達だった。白塗りの花魁衣装で登場すると、会場は驚きと歓声の渦に。そのままレッドカーペットを歩くと“花魁道中”さながらの雰囲気に一変し、安達は「こんな華やかな場面で花魁の格好で歩かせていただいて本当に光栄です」と喜んだ。

　他にも、橋本愛が柄の入った黒いドレスで大人っぽさを振りまき、フェスティバル・ナビゲーターを務める岡本あずさもミニ丈の淡いピンクのドレスでフレッシュな魅力を発揮。レッドカーペットイベントは小雨の中およそ4時間にわたって行われ、多数の著名人が来場して多くの映画ファンを魅了していた。

　東京国際映画祭は世界から監督や俳優、映画関係者などが集まるアジア最大級の国際映画祭。27回目を迎える今回は10月23日から31日まで、六本木をメイン会場にTOHOシネマズ日本橋や歌舞伎座にもエリアを拡大して行われる。（中村好伸）

第27回東京国際映画祭は10月23日から31日まで開催