『クロウ/飛翔伝説』のリメイク作品いよいよ来年の春に撮影開始!
1994年に公開され、今でもカルト的人気を誇る映画『クロウ/飛翔伝説』のリメイク作品の撮影が、来年の春に始動することがThe Hollywood Reporterや複数のメディアによって明らかになった。
これはオリジナル作品も手掛け、リメイク作品も製作することになっているエドワード・R・プレスマンが、アブダビ映画祭で明かしたもので、「あの映画は、かなり前の作品であるが、今でも多くのファンがいる。だが、今日の若者は知らない人たちもいるんだ」と製作への意欲を見せ、さらに同作の撮影が来年の春に始動することも報告した。
このリメイク作品は、製作会社レラティヴィティー・メディアが企画し、映画『アルマゲドン・パニック』(日本未公開)のF・ハビエル・グティエレスがメガホンを取る。
そしてキャストには、これまで主演候補にはブラッドリー・クーパー、マーク・ウォールバーグ、チャニング・テイタム、トム・ヒドルストン、アレキサンダー・スカルスガルド、ジェームズ・マカヴォイなどが候補に挙がっていたが決まらず、現在は映画『ドラキュラ ZERO』のルーク・エヴァンスが有力候補だが、プレスマンは、主演については明らかにしなかったようだ。はたして、オリジナル作品に引けを取らぬ作品ができるのだろうか? (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)