佐々木希&杏ら所属事務所の新人オーディション、グランプリは18歳・小林京香さんに

　女優の佐々木希や杏、俳優の松坂桃李らが所属する芸能事務所・トップコートの創立20周年を記念した新人発掘オーディション「トップコート20thスターオーディション」の最終審査会が2日、銀座の時事通信ホールで行われ、応募総数10,315通の中から滋賀県の18歳・小林京香さんがグランプリに輝いた。

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　同オーディションは「未来に輝くスターを発掘しよう」という意思の下、10歳から22歳までの心身共に健康な男女を対象に今年4月より開始。最終審査会では12名のファイナリストが演技審査や特技審査などで魅力を競った。

　受賞後、プレゼンターを務めた佐々木・松坂と共に報道陣の取材に応じた小林さんは「本当にうれしいです」と喜びをコメント。審査を振り返り、「演技審査では絶対に負けないぞという気持ちで頑張ったので、それがうまくいったのかなと思います」と晴れやかな笑顔を見せた。

　現在は大学で演技を勉強中で、「いつか主演の作品に出てみたい」と女優への夢も口に。あこがれの女優には橋本愛を挙げて、「同い年でそれがすごい刺激的で、橋本愛さんの『管制塔』がこういう世界に入ってみたいと思った作品の1つだったので尊敬しています」と目を輝かせた。

　最終審査で見守っていた松坂は、事務所の後輩ともなる小林さんに「みなさん堂々としていた中でも存在感があって」と評価し、「（事務所は）アットホームなんで、遠慮せずに飛び込んで」とエール。佐々木も「華があって、見た瞬間に心を奪われるというか、見入ってしまった所があって時が止まりました」と絶賛していた。そのほか、それぞれの雑誌で1年間専属モデルとして活動できるFINEBOYS賞には千葉県の21歳・馬場貴志さんが、with賞は東京都の17歳・山崎あみさんが受賞。審査員特別賞には大阪府の19歳・飯作雄太郎さんが輝いた。（中村好伸）