遠野なぎこが坂上忍を批判！「毒の吐き方が雑」

　「常識を超えた言動や行動」で世間に名を轟かせた著名人を表彰する「ベスト傾奇（かぶき）ニスト2014」の授賞式が2日、都内で行われ、受賞者の坂上忍と遠野なぎこが出席。受賞の席上で遠野が突然、坂上に「一言物申したい」と申し出るや、「最近毒の吐き方が雑！」と坂上のトークを批判した。

　今年は元プロボクサーの一般男性と結婚。その後、わずか55日で離婚し、「芸能人史上最速の離婚」と騒がれた遠野。結婚の際、元夫とのノロケ話を聞いた坂上が「気持ち悪い」とテレビで一蹴したことを述懐しつつ、「忙しすぎるんだろうね。最近、毒と悪口が混合しちゃっている」と坂上のトークのあり方を批判。

　坂上はこれに失笑しつつ、「一回離婚していてですよ、また結婚するからって生娘のようにノロケられても、そりゃ気持ち悪いですよ」と反論。遠野の離婚についても「すると思っていた」とコメント。

　だが、遠野はひるむことなく、離婚について「懲りてはいない」と切り返すと、「恥をさらしたとは思うけど、恥ずかしいとかはない。やり切った感がある。（結婚は）またするでしょうね」と堂々とした態度。さらにその後、元夫とは「今でもお付き合いしていますよ。恋人同士です」と関係が継続していることもぶっちゃけ、現在も元夫と一緒に暮らしていると告白。離婚はしたものの破局はしていないことを明かして周囲を驚かせた。

　今後の元夫との関係については「結婚をまたやるわけにはいかないので」と、弁護士に相談しながら、年内中に「任意後見契約書」を作成し、籍を入れない内縁の関係を目指しているという遠野。「子供が欲しい。彼の子が」と出産にも前向きで、「子供ができたら籍を入れたほうがいいのでは」と記者陣から指摘されるも、「籍を入れなくてもパパとママでいられる」と持論を展開。何をいわれても自分流の考えを最後まで曲げなかった。（取材・文：名鹿祥史）