向井理と片桐はいり、控え室で一緒に寝ていた「仮にも男と女なんですけどね」
俳優の向井理と片桐はいりが30日、都内で行われた映画『小野寺の弟・小野寺の姉』大ヒット御礼舞台あいさつに西田征史監督と共に出席した。
向井理と片桐はいり、本当の姉弟のように仲良し!フォトギャラリー
向井が開口一番「初日の映画満足度で1番をいただきました」と客席に向けて感謝の言葉を投げ掛けると、会場から大きな拍手が起こった。片桐は「何度も観たという方がいると聞きましたが、たくさんの方に観てほしい」と欲張りアピール。西田監督が慌てて「ありがたいことです」とフォローする場面もあった。
普段から仲が良いという2人だが、「作品に対するモチベーションが同じ」と片桐が語ると、向井も「そうですね。気負いがなかった」と同調していた。また、西田監督は一軒屋での撮影中に控え室をのぞくと、2人仲良く並んで無防備に寝ていたというエピソードを披露し、「仮にも男と女なんですけどね」と失笑していた。片桐は「こんなに一緒にいるのにウワサにもならない。くやしい~」と恨み節。
最後に向井が「本当にすてきな作品になっています。いろんな見方ができる作品。すごく共感してもらえるところもあると思います」とメッセージを送った。この日は、大ヒットを感謝して向井と片桐からポスターや人形などスペシャル映画グッズが観客にプレゼントされた。
本作は、映画『ガチ☆ボーイ』などを手掛けた脚本家・西田征史が初監督を務めたハートフルストーリー。2013年に上演された舞台版でも主演を務めた片桐はいりと、向井理が主人公の姉弟を好演している。(福住佐知子)
映画『小野寺の弟・小野寺の姉』は公開中