新『ターミネーター』、T-800はサラ・コナーの育ての親に
新3部作として製作される『ターミネーター』シリーズ第1弾に登場するキャラクターT-800とサラ・コナーの関係が、育ての親と子という設定になることがわかった。Entertainment Weeklyが報じた。
本作『ターミネーター: ジェニシス(原題) / Terminator: Genisys』は、サラ・コナーが主軸に描かれ、T-800はサラを守るために未来からやって来たというストーリーになるという。
孤児となったサラは、9歳のころに出会ったアーノルド・シュワルツェネッガー演じるT-800をパパと呼び、未来に何が起きるか全て彼から伝えられて育つが、彼女はその運命を拒み、その決意が物語を思わぬ方向へと展開させていくという作品になると、製作を担当するデヴィッド・エリソンは同サイトに語った。
サラを演じるのは、「ゲーム・オブ・スローンズ」のエミリア・クラーク。また、イ・ビョンホンや『猿の惑星:新世紀(ライジング)』のジェイソン・クラーク、「ドクター・フー」のマット・スミスらも出演し、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』のアラン・テイラー監督がメガホンを取る。全米公開予定は、2015年7月1日。(下瀬廣洋)