キーラ・ナイトレイ出演作『ベッカムに恋して』がミュージカル化!
映画『アンナ・カレーニナ』『エージェント:ライアン』のキーラ・ナイトレイが出演した2002年の映画『ベッカムに恋して』が、ロンドンのウェストエンドでミュージカル化されることがThe Hollywood Reporterほか複数のメディアで報じられた。
同ミュージカルは、来年の6月からロンドンのフェニックス・シアターで上演予定の作品で、そのストーリーは、オリジナル映画と同様で、インドのパンジャーブ出身のシーク教徒の厳格な家庭で育った少女ジェス(パーミンダ・ナーグラ)が、家庭、友情、恋に悩みながらプロのサッカー選手を目指し成長していくというもの。キーラは、ジェスの友人ジュールズ役を演じ、映画がヒットしたために一躍彼女をスターダムにのしあげた作品でもある。
今回の決定に関して、映画版の監督で同ミュージカルの舞台監督も務めるグリンダ・チャーダは「映画を基にテーマや構成を、新たに興奮するドラマチックな方法で、観客にライブで提供することが、常にわたしの目的でした。ウェストエンド、ロンドンに住むパンジャーブ出身の人々だけでなく、英国全体に全く新しい種類のミュージカルを提供できると信じています」とコメントしている。
はたしてどのようなミュージカルになるのだろうか? (細木信宏/Nobuhiro Hooski)