ベルリン映画祭審査員長『ブラック・スワン』アロノフスキー監督に決定!
第65回ベルリン国際映画祭の審査員長がアメリカの監督・脚本家であるダーレン・アロノフスキーに決定した。アロノフスキー監督はデビュー作『π』から斬新で独特な映像表現で注目され、ベネチア国際映画祭で金獅子賞も獲得したミッキー・ローク主演の『レスラー』や、ナタリー・ポートマン主演の『ブラック・スワン』など次々とヒットを飛ばしている人気監督。
映画祭ディレクターのディーター・コスリックは「ダーレン・アロノフスキーは現代映画の傑出した“個性”として際立ってきました。そのアーティスティックなアプローチで、映画的表現、美学的可能性に挑戦し続けてきたのです。彼を審査員長として迎えられることは喜びです」とコメント。
対するアロノフスキー監督は「ベルリン映画祭で上映される映画には、いつもワクワクさせられ、魅了されます。地球上の素晴らしい都市の中の一つで、優れた最新の映画が観られることを楽しみにしています」と語っている。(取材・文:山口ゆかり / Yukari Yamaguchi)
第65回ベルリン国際映画祭は2015年2月5日から15日まで開催