RADWIMPS野田洋次郎、俳優デビューで映画初主演!手塚治虫の病床日記から生まれた感動作
人気ロックバンドRADWIMPSのボーカル・野田洋次郎が、来年初夏公開の映画『トイレのピエタ』で、俳優初挑戦にして初主演を務めることが明らかになった。
本作は、手塚治虫が死ぬ直前までつづっていた病床日記にインスパイアされ、性同一性障害の現代アーティストを追ったドキュメンタリー映画『ピュ~ぴる』で国内外から高く評価された松永大司監督が完全オリジナルストーリーで脚本化し、長編劇映画初監督を務めた作品。
詳しいストーリーやその他のキャストなどについてはまだ明らかになっていないが、手塚作品の根底に流れる「生命の尊さ」というテーマに真正面から挑む感動作になるという。
製作は、『ノルウェイの森』をはじめとした数々の話題作を手掛けてきた小川真司と、『ヘルタースケルター』などの甘木モリオがタッグを組む。
RADWIMPSは、2005年にシングル「25コ目の染色体」でメジャーデビュー。ボーカルの野田が生み出す斬新な歌詞やサウンドで、10代から20代を中心に圧倒的な支持を集めている。(編集部・中山雄一朗)
映画『トイレのピエタ』は2015年初夏全国公開