『トイ・ストーリー4』製作決定!ジョン・ラセターが監督&2017年に公開予定
来年、アメリカ公開から20周年を迎える映画『トイ・ストーリー』。ディズニー/ピクサーが誇る大人気シリーズとなり、2010年の映画『トイ・ストーリー3』で完結したとされていたが、まさかの新作『トイ・ストーリー4(原題) / Toy Story 4』が製作されることがわかった。今作ではウッディやバズ・ライトイヤーなどの超人気キャラクターたちの新章が描かれるという。
これまでにも短編映画(『レックスはお風呂の王様』『ニセものバズがやって来た』)や、テレビスペシャル(「トイ・ストーリー・オブ・テラー!」「トイ・ストーリー・ザット・タイム・フォゴット(原題) / Toy Story That Time Forgot」)という形で新作が発表されることがあったものの、ナンバリングタイトルが製作されるのは約4年ぶり。公開は2017年を予定している。
また第4作では、第1作、第2作で監督を務め、現在はウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオおよびピクサー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任しているジョン・ラセターが監督に復帰。さらにアンドリュー・スタントン、ピーター・ドクター、リー・アンクリッチといったシリーズに深く携わってきた製作陣も集結する。
当初ラセターは、『トイ・ストーリー3』が完璧なエンディングにより締めくくられたため、続編を作る意思は全くなかったという。しかし一転、新作の製作がスタートした経緯について、「アンドリュー、ピート、リーが新しいアイデアを持ち込んだことから、考えずにはいられなくなりました」と明かしている。
そして新作に関しては、「わたしたちはこのキャラクターたちが大好きであり、彼らはまるで家族のような存在です。ですから期待に応じられる、または過去の作品を上回る場合以外には、キャラクターを使いません」と自信たっぷり。続けて「本当にワクワクしましたし、この映画を製作し、わたし自身が監督を務めたいと思ったのです」と語っている。(編集部・井本早紀)
映画『トイ・ストーリー4(原題)/ Toy Story 4』は2017年に公開予定