向井理、TBS系新春ドラマで主演！「花嫁の父」の制作陣と再タッグ

　俳優の向井理が、来年1月4日に放送される新春ドラマ特別企画「わが家」（TBS・MBS系）で主演を務め、2012年に出演した新春SPドラマ「花嫁の父」の制作陣と再タッグを組むことがわかった。

　大人になって故郷と距離を置くようになった兄と妹、20年前に突然家を出て行った父、そして海辺の「わが家」を一人で守り続ける母。本作は、そんな4人の家族があることをきっかけに再び「わが家」に集い、家族の絆を取り戻していくさまをユーモアたっぷりに描くヒューマンドラマだ。

　向井が演じるのは、東京で心寂しい客の元に友達・恋人・家族などを派遣する“人材レンタル会社”に勤める主人公・桜木一歩。家族を捨てて家を出て行きながら20年ぶりに舞い戻って来た父・武士には長塚京三、ある思いを秘めながら「わが家」を守り続ける母・鯛子には田中裕子、家族再会のきっかけとなる結婚話をもたらした妹・ほの香にはNHK連続テレビ小説「風のハルカ」のヒロイン役で知られる村川絵梨がふんする。

　向井は「また井沢（満）さんの脚本、同じチームでの作品に参加でき、とても嬉しく思います。最近はこういうストレートな家族の物語があまりないので、そういう中で挑戦するのって面白いことですし、すごくハードルが高いと思っています」とコメント。「家族の関係がすごく深く描かれていて、見終わったときに、自分にとっての家族は何なんだろうと考えていただける作品だと思うので是非ご覧ください」と見どころを語った。

　また、MBSの竹園元プロデューサーは「向井さんと長塚さんがガチンコの殴り合いをする長いシーンは必見です！　年初めの最初の日曜日の夜、笑って泣いて…是非ご家族そろってご覧下さい！」とアピールしている。（編集部・中山雄一朗）

新春ドラマ特別企画「わが家」は2015年1月4日よる9時、TBS・MBS系全国ネットにて放送