『スカーフェイス』アル・パチーノ×デ・パルマ、今度こそ3度目のタッグ!
映画『スカーフェイス』『カリートの道』のアル・パチーノとブライアン・デ・パルマ監督のコンビが、以前報じられていた新作とは別の新作映画で、3度目のタッグを組むことがわかった。ScreenDailyが報じた。
アルとデ・パルマ監督は、大学フットボールチームの伝説的なコーチ、故ジョー・パターノさんを描いた伝記映画『ハッピー・バレー(原題) / Happy Valley』を製作すると報じられていたが、今年9月に製作が頓挫していた。
そして、このたび製作されることになったのが『リトリビューション(原題) / Retribution』と題された作品。フィラデルフィアの児童売春組織を壊滅させるためには手段を選ばない殺し屋と警察官を描いた物語で、ベルギーの映画監督エリク・ヴァン・ローイが2003年に製作した『ザ・ヒットマン』(日本劇場未公開)に基づいたものになる。
本作の製作が実現すれば、『カリートの道』から約21年ぶりの二人のタッグになる。(下瀬廣洋)