山田親太朗、店員のツイッターに苦笑い「またあいつ来てる」
タレントの山田親太朗が8日、テレビ西日本の深夜ドラマ「博多ステイハングリー」のDVD発売記念イベントに、共演の小野賢章と共に出席。作品の舞台となった博多の思い出を明かした。
連続ドラマと情報バラエティーが一対になって展開する「博多ステイハングリー」は、福岡・博多の最先端の遊び場や流行などを取り入れながら、SNSで出会った若者たちの悩みや事件を良太(小野賢章)、典男(山田親太朗)、雄治(本山功康)が解決していくコメディータッチのヒューマンドラマ。今回は、2014年4月から放送されたドラマのシーズン1がDVD化される。
映画『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』『攻殻機動隊ARISE border:4 Ghost Stands Alone』など、声優活動でも知られる小野は、服飾専門学校の学生・良太役で出演。「正義感が強くて何にでも首を突っ込む男。SNSで自殺をほのめかした人を止めたことで、典男や雄治と出会い、そこからいろんな事件を解決していくんです」と役柄を詳しく説明するも、「実はリアルタイムで観ていなかったんです。だから、これでようやくじっくり観られる!」と誰よりもDVD発売がうれしかった様子。
また、かなりハードだったという撮影については、「2月の福岡は異常に寒くて、本当につらかった。めったにキレない山田さんが天気にキレてましからね」と暴露。さらに、「東京と福岡を何度も往復しなければならなかったので、つねに眠かった。撮影中、ずっとゾンビ状態でした」と述懐した。
ロケを通して博多の街を熟知したという山田は、「撮影中、いつもツイッターで『またあいつ来てるぞ』って飲食店の店員に書かれていた」と苦笑い。その一方で「博多の女性は本当にきれいな方ばかり。みんなスカウトしてタレント事務所でも開こうかな?」とジョークを飛ばすなど、かなり博多ライフを満喫していたようだった。なお、先ごろ、姉で女優の山田優に第一子が誕生したことについては、「うれしい限りです」と一言残して、会見を後にした。(取材:坂田正樹)
「博多ステイハングリー SEASON1 DVD-BOX」は11月19日発売 価格:1万1,400円(税抜き) 発売元:アイエス・フィールド 販売元:ポニーキャニオン