アーロン・ソーキン 「ニュースルーム」が最後のテレビドラマに
アメリカではテレビドラマ「ニュースルーム」の第3シーズンの放送がスタートしたばかりだが、クリエイターのアーロン・ソーキンはこれを最後にテレビドラマは書かないとインタビューで語った。
【写真】アーロン・ソーキン脚本作『ソーシャル・ネットワーク』
同ドラマは第3シーズンで終了が決定しているが、その最後の3エピソードの執筆に入る直前に、「これは僕が書く、最後のテレビドラマの脚本になるだろう」とLos Angeles Timesに語ったという。
たたみかけるようなセリフ回しが印象的なアーロンのドラマは、「ザ・ホワイトハウス」以外は第1シーズンまたは第2シーズンで終了してしまっており、成功よりも失敗の多かった分野だったと思っているとのこと。それでも、テレビ界で過ごした一分一秒が楽しくて仕方がなかったとも言っている。
Deadlineなどによると、NBC局はアーロンの舞台「ア・フュー・グッドメン」を生放送する企画を立てており、ぜひアーロンにも加わってほしいと思っているらしい。すでに舞台化、映画化された作品のため、テレビではあるものの、オーケーする可能性はある。今後は映画と舞台での彼の活躍に期待をしたい。(澤田理沙)