『死霊のはらわた』のテレビミニシリーズ決定 パイロット版はサム・ライミが監督
米ケーブル局Starzが、映画『死霊のはらわた』をテレビミニシリーズとして製作するとThe Hollywood Reporterなどが報じた。
タイトルは「アッシュ vs. イーヴル・デッド(原題) / Ash vs. Evil Dead」。10エピソードが製作され、それぞれが30分のドラマになるという。2015年にはアメリカで放送がスタートする予定で、パイロット版はサム・ライミがメガホンを取り、ロブ・タパートとライミ監督がエグゼクティブ・プロデューサーを務める。
アッシュを演じるのは、映画『死霊のはらわた』『死霊のはらわたII』に引き続き、ブルース・キャンベル。年を取った放蕩者のアッシュはこの30年間、責任のない人生を送り、人間的に成長することなく、悪霊の恐怖から逃れてきた。しかし、デッダイトによる人類滅亡の危機が訪れたとき、アッシュは戦わざるを得なくなるという。
「『死霊のはらわた』は昔から最高に楽しい作品でした。ブルースとロブと僕は、ダサくも勇敢なアッシュのその後を皆さんにお届けできることを楽しみにしています。チェーンソーの腕と“ブームスティック”をひっさげて、アッシュは死霊と戦うために戻ってきます。今回も盛りだくさんですよ」とライミ監督はコメントしている。(澤田理沙)