パンサー菅、家族を捨てた父とのクリスマスの思い出明かす
お笑いトリオ・パンサー(向井慧、尾形貴弘、菅良太郎)が13日、都内で行われた海外ドラマ「オリジナルズ<ファースト・シーズン>」の特別試写会に出席。クリスマスの過ごし方について語った。
向井がまず「仕事っぽいですけどね、どうやら」と切り出し、「何かあったとしても、僕は同居している又吉さん(ピースの又吉直樹)とか、児玉さん(ジューシーズの児玉智洋)とかと普通にご飯食べて終わると思います。女っ気はなさそうです」とコメントすると、アパレル勤務の一般女性と交際1年になる尾形は「予定が合えば後輩と一緒に彼女も呼んで遊びたい。二人でやるより、みんなでいたほうが楽しいんじゃないかな」と計画中。彼女へのプレゼントについても「俺、結構彼女にいろいろ勇気とか元気とかもらっているんで、俺はいらないですけど、俺が今度与える身だなって」と秘めた思いがあることを明かした。
楽しげな二人に対して、菅はかつて家族を捨てて突然バリに移住、現在は現地でラーメン屋を経営する父と過ごしたクリスマスを述懐。実家は当時裕福だったようで、クリスマスシーズンは「もみの木を本当に切って家に置いて過ごしていた」といい、「毎年、実家でターキーを焼いて、家族とプレゼントを分け合うという習慣があった」としみじみ。「でもその両親も離婚したんですけど」としんみりと話を締めくくると、尾形が「悲しい思いにさせるなよ」とぴしゃり。向井は「そういうこともある。離婚も新たな船出」と菅を励ましていた。
本作は、ヴァンパイア、人狼、魔女が全面戦争を繰り広げるスーパーナチュラル・アクション。向井は本作に日本語吹き替え声優として参加しており、19話の重要な役どころとなるイケメンドクターの声を担当している。(取材・文:名鹿祥史)
「オリジナルズ<ファースト・シーズン>」はワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメントよりDVDレンタル・オンデマンド配信中
DVDコンプリート・ボックス(税抜き:1万4,300円)は11月26日、ブルーレイコンプリート・ボックス(税抜き:1万6,200円)は12月17日発売