『ザ・レイド』コンビ、侵略SF『スカイライン』スピンオフに出演!
インドネシア発のノンストップアクション『ザ・レイド』で激闘を演じたイコ・ウワイスとヤヤン・ルヒアンが、エイリアンの地球侵略を描いたハリウッドSF映画『スカイライン-征服-』(2010年)のスピンオフ映画に出演するとVarietyが報じた。
『ザ・レイド』は、麻薬王が支配する高層ビルに突入したSWAT部隊とギャングたちのし烈な死闘を描いた作品。イコは主人公のSWAT隊員ラマを、ヤヤンはギャングの刺客マッド・ドッグを演じ、二人が劇中で繰り広げる激しい肉弾戦は、世界中のアクション映画ファンから熱狂的な支持を集めた。
一方の『スカイライン』は、宇宙人による地球侵略を、一般市民の視点から描いた侵略SF。続編では、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』のフランク・グリロ演じる主人公がエイリアンにさらわれた子供を取り戻すために奮闘する姿が描かれ、イコはエイリアンに対抗するレジスタンスのリーダーを演じるという。ヤヤンの役柄は明らかになっていない。
イコとヤヤンは、格闘シーンのコレオグラファー(振り付け師)も務めるとのこと。製作総指揮を務めるグレッグ・ストラウスは、二人の起用について、「本作ではこれまでにないエイリアンとの戦闘を見せたいんだ。そんな革新的なファイトを見せるのにベストなチームは彼らしかいない」とコメントしている。撮影は12月にインドネシアでスタート予定。前作で脚本・製作を務めたリアム・オドネルがメガホンを取る。(編集部・入倉功一)