織田信成、鈴木明子のスケーティングを披露しご満悦!
プロフィギュアスケーターの織田信成が14日、都内・赤坂サカスで行われた、スケートリンク「White Sacas」オープニングイベントに出席。「氷の上でぜひやりたかった」という、プロフィギュアスケーター鈴木明子選手のものまねを披露し、会場を沸かせた。
バラエティー番組などで、羽生結弦選手や浅田真央選手、町田樹選手、鈴木明子選手のものまねを披露し、“ものまねスケーター”と言わんばかりの活躍を見せている織田。今月8日のグランプリシリーズ第3戦の中国杯で練習中に中国人選手と衝突し、負傷した羽生選手のものまねをバラエティー番組で披露したとして、「不謹慎な事をした」とツイッターで謝罪したことも話題となった。
この日、大勢の観客の前でデモンストレーションを行った織田は、羽生選手のものまねは封印したものの、「大好きで、感動した」という、昨シーズンの全日本選手権で鈴木選手が披露したポーズを再現。リンク上に大歓声が響くと織田は「氷の上で(ものまねが)できて光栄です」とご満悦。しかし、鈴木には無許可でやっていたようで、「あとでLINEしておきます」と付け加え、笑いを誘った。
最近はフィギュアスケートの解説も担当しているが、「まだまだ不十分なところがあるので勉強したい」と抱負を語る織田。目下の目標は「しっかりはっきりとしゃべること」のようで、「もごもごしゃべる癖をとりのぞきたい」と決意のコメント。また、客観的に大会を見ることに対しては、「楽しいけどドキドキしますね。特に、演技が始まる前の静けさであったりとかは固唾(かたず)を飲んで観てしまいますね」と現役を退いた今でも、緊張感がよみがえると語っていた。(取材・文:鶴見菜美子)
「White Sacas」は2015年3月6日まで赤坂サカス内にて営業