『ワイルド・スピード』はあと3本製作 故ポール・ウォーカーさんなしでも
映画『ワイルド・スピード』シリーズは、少なくともあと3本は製作される予定であることがわかった。The Hollywood Reporterが主催する映画スタジオのトップが集まるディスカッションで、ユニバーサル・ピクチャーズの会長ドナ・ラングレーが明かした。
シリーズ第7作『ワイルド・スピード SKY MISSION』は、撮影中に事故死したポール・ウォーカーさんが出演する最後の作品となった。メインキャラクターを務めるポールさんなしでもシリーズは成り立つか、との質問に、ドナは「そう思う」とコメント。「あと3本は作れると思っています」と続編の計画を明かした。
「ポールは今でも、そしてこれからもストーリーの重要な一部です。しかし他にも素晴らしいキャラクターはたくさんいますし、新たなキャラクターを紹介することもできます」と彼女は続けた。
ここ3、4作品で興行収入が世界的に伸びていることから、ドナは『ワイルド・スピード』がまだまだ成長中のシリーズであると考えているという。(澤田理沙)