ワン・ダイレクションのゼイン・マリク、薬物依存の疑いに激怒
病気のため、アメリカで行われている新アルバム「フォー」のプロモーションを欠席したワン・ダイレクションのゼイン・マリクが、薬物依存に対処しているのではないかとの憶測に激怒しているという。
先日、ゼイン以外のメンバーは、アメリカで放送されている朝のトークショー「トゥデイ・ショー」に出演。司会のマット・ラウアーはゼインの欠席について、「薬物やアルコール依存のうわさがあるけど、どうなの?」と単刀直入に聞き、スタジオの外にいたファンからはブーイングが起きたという。
ナイル・ホーランはムッとして頭を振って否定し、リアム・ペインは、「胃腸を壊しているだけ。療養が必要なので自宅にいる。彼は大丈夫だよ。僕らも今朝来られないって聞いたんだ。メンバーも彼もアルバムのリリースに立ち会えないことを残念に思っている」と答えている。
このインタビューを見たゼインは、「『トゥデイ・ショー』で言われたことに怒りと不満を感じている。先週末は本当に体調を崩していたから渡米できなかったんだ。体調が戻り次第、アルバムのプロモーションに参加する。リリースに立ち会えなかったのはつらかったけど、できるだけ早く合流したい」とThe Sun紙にコメントしている。
ゼインは今年に入ってからマリファナらしきものを吸っているビデオがインターネットに流出。先日行われたMTVヨーロッパ・ミュージック・アワード(EMA)の受賞ビデオにも映っていなかったことが憶測を生んだようだ。(BANG Media International)