ティム・バートンの仕事場に日本のカメラが初潜入!ナレーションは市村正親!
ティム・バートン監督のオフィスに日本のメディアとして初めて取材を行ったドキュメンタリー番組「ティム・バートンの人生を変えたスケッチ」(WOWOW)のナレーションに、市村正親が決定したことがわかった。
秘密にされてきたイギリス・ロンドンにあるオフィスの中に、日本のテレビ取材が入るのは今回が初。番組では、バートン監督へのインタビューや、現在東京・森アーツセンターギャラリーで開催中の「ティム・バートンの世界」で展示されているイラストなどが紹介される。また長年コンビを組んでいる作曲家ダニー・エルフマンとの不仲時期の真相も明かされるという。
映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』で主人公ジャック・スケリントンの吹き替えを担当した市村。すでにそれから21年も経過しているというが、今も愛着を持っているようで、「わたしの息子はこの映画を必ず日本語吹き替え版で見ますよ」と家族と一緒に楽しんでいることを明かす。またバートン監督が若かりしころ、アニメーターとして入社したディズニーをクビになった過去にも触れ、「若いころに一度挫折した監督が再起していく姿は見る人を元気にしてくれます」とコメントしている。
WOWOWでは、「ティム・バートンの人生を変えたスケッチ」の放送後に続けて『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』が放送される予定。また11月24日~28日までの期間でバートン監督の初監督作品『ヴィンセント』から『フランケンウィニー』まで9作品を放送する。(編集部・井本早紀)
ドキュメンタリー番組「ティム・バートンの人生を変えたスケッチ」は11月22日14:00よりWOWOWシネマにて放送
映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』は同日14:30よりWOWOWシネマにて放送
「TOUCH!WOWOW2014 ティム・バートンの映画の世界」は11月22日~11月28日まで