小栗旬「徐々に子供中心の生活に」充実の1年振り返る
今年最も輝き、各分野で圧倒的な活躍を見せた人物を表彰する「GQ MEN OF THE YEAR 2014」の授賞式が20日、都内で行われ、俳優の小栗旬が受賞者として出席、「今年は、父親になったということがやっぱり一番大きいです。生活も徐々に子供中心になってきて、(仕事で)ほとんど寝顔しか見られないんですけど、いま幸せです」と公私ともに充実した2014年を振り返った。
10月にモデルで妻の山田優との間に第1子が誕生したことを発表した小栗。2014年は、国民的人気コミックの実写版映画『ルパン三世』でルパン役を務め、「アニメ版ルパン三世の強力なイメージに立ち向かい、自分だけのルパン三世を演じた勇気を称賛する」という理由から受賞となった。
そんな大活躍だった今年を「漢字一字で表すと?」と質問された小栗は「巡」という漢字をあげ、「子供が生まれ、30歳になり、巡り巡って、第2のスタートラインに戻ってきたなという気がする」と来年に向けて決意を新たにしていた。この日は小栗のほか、坂上忍、唐沢寿明、劇団ひとり、鈴木敏夫、園子温、ウルフルズ、布袋寅泰が受賞者として出席した。
「GQ MEN OF THE YEAR 2014」は男性のためのライフスタイル誌「GQ」が主催し、世界各国で開催されている国際的なアワード。日本では2006年よりスタートし、今年で9回目を迎える。今年の受賞者について、「GQ JAPAN」編集長の鈴木正文氏は「現代を生きる男たちのお手本になるような人たち、2014年の顔といえる方たちに賞を贈ります」と話した。(取材/岸田智)
「GQ MEN OF THE YEAR 2014」受賞者インタビューが掲載された「GQ JAPAN」1月号は11月22日発売