武井咲、女剣士のコスプレを披露!「ちょっとテンション上がりました」
女優の武井咲が、12月2日放送のドラマ「すべてがFになる」(フジテレビ系)第7話で、女剣士のコスプレを披露していることがわかった。「コスプレは、ちょっとテンション上がりました」と言う武井は、特に「頭についている角みたいな“これ”」が気に入ったといい、「スタッフの方に聞いてみたら、通信機器らしいんですけど、何なんだかわからないままつけています」と笑いながら感想を語った。
本作は、スーパー理系頭脳を持つ“リケジョ”の女子大生・萌絵(武井)と、工学部建築学科の准教授・犀川(綾野剛)の師弟コンビが、天才的頭脳の持ち主が仕組んだ猟奇的な密室殺人に挑む2話完結型ドラマ。第7話では萌絵が、全国からフィギュアや模型のファンが集まる知人主催のイベント「モデラーズフェス」で、連絡のつかない出演者の代役として女剣士のコスプレスーツを着る羽目に。そんな折、会場から突然の悲鳴を聞きつけ駆け出すと、そこには頭部が切断された女性の死体と、血を流して倒れている男の姿があった……。
コスプレスーツを着ての撮影となった現場では、背中についた羽が引っ掛かるため真っすぐドアを通ることのできない武井が「すいませ~ん! 通ります!」と言いながら、横歩きで部屋を出てくるなど和やかな雰囲気。しかし、この日撮影されたのは、首から上が切断された死体を発見するという極めて凄惨(せいさん)なシーンで、武井は「あんな格好をしているのに、シリアスな演技で『どうしたんですか? 大丈夫ですか?』とか、『救急車を呼んでください!』というセリフがあって、そういうミスマッチなところが面白かったです」と撮影を振り返る。
W主演を務める綾野からは「角をちょんちょんと触られました」といい、「(わたしは)『すいません……』って言うしかなかったんですけど、(綾野さんが)『いいね!』って言ってくださったので救われました」と共演の裏話も明かした。
また、同じく第7話では、警察の監視下にある病院に入院している容疑者に会って話を聞くため、萌絵が看護師に変装して病院に潜入するシーンも。「今までにもナースの役は演じたことがある(『海の上の診療所』戸神眞子役)ので、違和感はなかったですけど、コスプレのナースなので、いろいろな形の服がある中で、コスプレっぽいナース服を選びました」という、その姿にも注目だ。(編集部・中山雄一朗)
ドラマ「すべてがFになる」は毎週火曜よる9時、フジテレビ系にて放送中