武田梨奈『ザ・レイド』監督から「主人公をボコボコにして」とラブコール!
アクション女優の武田梨奈が21日、明日から劇場公開される映画『ザ・レイド GOKUDO』の前夜祭となる「映画秘宝Presents さよなら新宿ミラノ!『ザ・レイド』祭」に出席し、以前から親交があったという同作のギャレス・エヴァンス監督から「パート3を作るときは、(主演の)イコ・ウワイスをボコボコにしてほしい!」と、オファーを受けていたことを明かした。この日は、同シリーズの大ファンであることを公言しているドキュメンタリー映像作家の松江哲明も出席した。
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別の映画の撮影でインドネシアに滞在中、エヴァンス監督から編集段階で本作を観せられたという武田は、「エグいシーンを観ながら監督がニヤニヤしていて『どうだ?』って聞くので、『クレイジー!』って答えたら、『お前もな』って言われた」と苦笑い。ただ、これには納得したという武田は、「わたしも人の顔を蹴ったりしているので、『お互いさま』って返した」と裏話を披露した。
また、パート3を東京で撮ることを公言しているエヴァンス監督から出演オファーを受けているという武田は、「実はパート2を作る前の4年前にお会いしているんですが、そのときから『絶対に東京で撮るんだ』と言っていましたね」と、かなり前から計画していたことを証言。さらに、「とにかく『イコをボコボコにしてほしい!』と言っていましたね」と暴露し、会場から笑いがこぼれた。
最後に、今年の12月31日をもって58年の歴史に幕を閉じる新宿ミラノ座に対して武田は、「この劇場で舞台あいさつをするのが夢でした。それはかないませんでしたが、この作品を通して、最後にトークショーをできて、とてもうれしいです」と笑顔で語った。
なお、同イベントでは、1作目の『ザ・レイド』、そしてこの日限りの「『ザ・レイド GOKUDO』のR-18+ディレクターズカット版」が特別上映され、イベント終盤には、新宿ミラノと『ザ・レイド GOKUDO』の限定コラボTシャツが抽選で80名(主要キャラクターが殺した人数と同じ)にプレゼントされた。(取材:坂田正樹)
映画『ザ・レイド GOKUDO』は11月22日より新宿ミラノ・シネマスクエアとうきゅう、丸の内TOEIほか全国公開