矢追純一、生活に対するUFOの影響を考えるべきと提唱
22日、東京・新宿ミラノにて行われた映画『ラスト・デイズ・オン・マーズ』公開記念イベントに疑似科学作家の矢追純一が、UFO撮影家の武良信行と、「月刊ムー」編集長の三上丈晴とともに登壇、映画の感想と合わせて、UFOにまつわる現状を語った。
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本作品は、SFスリラー。近未来の火星で調査を続けるクルーが、未知の生命体との遭遇の時を描くSFスリラー。作品に対し矢追は「エンタテイメントだからこそこういう作り方はありだと思いますが、実際にはUFOはいるわけで、実際に火星にも行っているんじゃないかな。微生物のような生命体であれば、近年はエボラ出血熱もあるし、地球の方がよっぽど怖い」と、現実的な話と照らし合わせた感想を述べていた。
火星の生物の存在について、「UFOに予約ができる男」と呼ばれている武良は「火星には古代生物がいるという話を、宇宙人からのテレパシーから聞いたことがあります。そういうものが、地球が地殻変動を起こす前に運ばれたといわれていますね」と、普段の宇宙人との交信内容の一部を公表。
それに対して矢追は「UFOについては、たとえばNASAやCIAが『隠しておきたい』と言っておきながら、ボロボロ(いるという証拠が)出てきている。今さらUFOを見たとか見ないとかいっている場合ではない、もっと現実的であり、皆さんの生活にどう影響していくかを今のうちに考えておくべき」と、UFOへの意識に対する警告を語った。
また、改めてUFOの存在に関して矢追は「昨年1月に行われた世界経済フォーラムで、ロシアのメドベージェフ首相がアメリカのオバマ大統領に対して、『宇宙人の存在をそろそろ公表しようじゃないか』という呼びかけをしているという。オバマもあるとき何かのきっかけでそんな動きになるかもしれませんね」という予想を語ると、三上は「安倍さん(内閣総理大臣)もUFOのことも言えばいいんじゃないですかね? 投票しちゃうから!」と、ジョークのコメントで返答した。
また、この日はイベント終了後に、武良によるUFOの召喚儀式が新宿ミラノの屋上で行われ、ビルより西の方角にUFOと思われる物体が2度確認された。(取材・文:桂伸也)
映画『ラスト・デイズ・オン・マーズ』は新宿ミラノほかで全国公開中