映画「暗殺教室」に高嶋政伸&加藤清史郎が出演!殺せんせーを狙う体育教師と転校生!
「週刊少年ジャンプ」(集英社)連載の人気漫画を実写化する『映画 暗殺教室』に俳優の高嶋政伸と人気子役の加藤清史郎が出演することが明らかになった。劇中そのままのビジュアルで、地球破壊を宣言する謎の生物「殺せんせー」を狙う“最凶の刺客”にふんする。
原作は、累計発行部数1,100万部(既刊11巻)を突破する松井優征原作の大ヒットコミック。有名中学校の落ちこぼれクラス3年E組を舞台に、地球破壊を企むタコのような触手を持った生物・殺せんせーと、国家から100億円の報酬で彼の暗殺を依頼されたE組の生徒の学園生活を活写。ドラマ「MOZU」の羽住英一郎監督がメガホンを取り、Hey! Say! JUMPの山田涼介をはじめ、菅田将暉、山本舞香、竹富聖花、優希美青、上原実矩、知英そして椎名桔平らが出演する。
高嶋が演じるのはE組の体育教師・鷹岡明。教官としての実績を買われて防衛省特務部より派遣された人物で、生徒にも家族のように接するが、その正体は内側に恐ろしい狂気を秘めた異常者。殺せんせーだけではなく、生徒たちにも、行き過ぎた指導の矛先を向ける。
本作への出演オファーを「何か、とてつもないものと出会ってしまった、という得体の知れない不安でいっぱいいっぱいになりました(笑)」と振り返る高嶋は、鷹岡役について「今まで演じたことのない、救い難い狂暴な人物で、演じ始めの頃は、芝居の最中はずっと息を止めている感じでクラクラしておりました」とコメント。一方で「しかし、山田涼介さんや椎名先輩の懐の深さにリラックスさせて頂き、羽住監督のスピーディーかつ的確な演出に弾みがつき、狂暴ななかにもユーモアのある鷹岡像に辿り着くことができました」と自信をのぞかせる。
また加藤が演じるのは、頭部に殺せんせーと同じ触手を持つE組の転校生・堀部イトナ。白装束に身を包んだ男と共にせんせー暗殺に執念を燃やすキャラクターで、原作そっくりのビジュアルは必見。本人も「『暗殺教室』が友達の間でとても流行っていて、殺せんせーのキーホルダーもみんなつけていました。それほど大人気の原作の映画に自分がたずさわれると知ってとてもうれしかったです!」と出演の喜びを語っている。(編集部・入倉功一)
『映画 暗殺教室』は2015年3月21日全国公開