カート・コバーンさんのドキュメンタリーがHBOで始動!
1994年に27歳の若さで亡くなったニルヴァーナのボーカル、カート・コバーンさんを題材にしたドキュメンタリー映画『カート・コバーン:モンタージュ・オブ・へック(原題)/ Kurt Cobain: Montage of Heck』の製作が始動していることがThe Hollywood Reporterや複数のメディアによって明らかになった。
カート・コバーンさんの死にインスパイアされた映画『ラストデイズ』
本作は、HBO ドキュメンタリー・フィルムズとユニバーサル・ピクチャーズ・インターナショナル・エンターテインメント・コンテント・グループが共同で製作する予定の作品で、監督は映画『クロスファイアー・ハリケーン』でバンド、ザ・ローリング・ストーンズを描いたブレット・モーゲンが務め、カートさんの娘、フランシス・ビーン・コバーンが製作総指揮を務める。これまでカートさんを題材にしたドキュメンタリー作品は、映画『カート・コバーン アバウト・ア・サン』などがあったものの、今作が初めて遺族の撮影許可を得た作品となる。
同ドキュメンタリーでは、カートさんのホームビデオなどのアーカイブ映像、彼のレコーディング、アートワーク、ジャーナル、デモ、歌集なども含まれ、さらに彼のバンド、ニルヴァーナの曲はもちろん、未発表のカートさんのオリジナル曲も描かれることになるそうだ。
同映画は2015年にHBOで放送され、ユニバーサル・ピクチャーズ・インターナショナル・エンターテインメント・コンテント・グループのもと、海外では配給されることになる。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)