リドリー・スコット監督 弟トニー・スコットさんの死について語る
脳腫瘍を患い、2012年8月に自殺で亡くなったトニー・スコットさんの死について、兄のリドリー・スコット監督が初めてインタビューで語ったという。
「トニーの体調が悪化したとき、これまで以上に密に接しなければならないと感じたのを覚えている。友達だった弟が恋しいよ。彼ががん治療を受けている最中も誘い出したものだよ。『化学療法なんてくそくらえだ。ウォッカマティーニでも飲もうぜ』と言って彼を飲みに連れ出した」とスコット監督はVarietyに語っている。
今年12月に新作『エクソダス:神と王』が封切られるスコット監督は、この映画をトニーさんに捧げている。(BANG Media International)