パニックホラー『REC/レック』シリーズ完結編が1月日本公開!
スペイン発のパニックホラー映画『REC/レック』シリーズの第4弾にして完結編『REC/レック4 ワールドエンド』が2015年1月31日より日本公開されることが決まった。『REC/レック』(2007)は、バルセロナの古めかしいアパートを舞台に、謎のウイルスに脅かされる人々の壮絶なサバイバルをモキュメンタリータッチで映し出し話題を呼んだ作品だ。
シリーズ完結編となる本作は第2弾『REC/レック2』のラストシーンの直後からスタート。アパートで発見された唯一の生存者アンヘラ(マヌエラ・ベラスコ)は、臨時検疫施設として改造された貨物船に隔離されることに。彼女は過剰なまでのセキュリティー網が敷かれ、武装した兵士たちが監視の目を光らせる船に隠された秘密を探ろうとするが、突如、船内でウイルスが拡散。凶暴化した感染者たちが荒れ狂うなか、ウイルスの“発生源”との疑いをかけられたアンヘラは絶体絶命の窮地に追い込まれていく……というストーリーが展開する。
メガホンを取ったのは、『REC/レック』『REC/レック2』のジャウマ・バラゲロ監督。バルセロナを飛び出して、シリーズ最終章にふさわしい壮大なスケール感で描かれる新たな感染パニックに期待したい。(編集部・市川遥)
映画『REC/レック4 ワールドエンド』は2015年1月31日より新宿武蔵野館、シネマサンシャイン池袋ほか全国順次公開