ベネディクト・カンバーバッチ、カワウソの写真にサインするようせがまれる
ハリウッドで大ブレイクしたベネディクト・カンバーバッチが、今後もシャーロックを演じ続けたいとコメントした。
「質の高さを保てれば、シャーロックを演じることに飽きることなんてないと思う。年を取ったシャーロックをぜひ演じたいね。僕は本当に自分の仕事を愛しているんだ。撮影現場、スタッフ、舞台、観客、すべてが好きでたまらない」とVogue誌に言っている。
そんな彼は、自分がここまで人気が出るとは思っていなかったとのこと。ファンからは似ていると評判のカワウソの写真にサインを求められたりすることもあるらしい。また、「僕のガールフレンドはあなたに夢中なんです」と男性に声をかけられたときは「申し訳ない」と答えてしまうことも明かしている。
共演者のキーラ・ナイトレイは、映画『ジ・イミテーション・ゲーム(原題) / The Imitation Game』のプレミアに大勢の女性ファンが詰めかけたことについてコメント。「女性からあんな称賛を受けるのを見るのはオーランド・ブルーム以来だったわ。みんながあんなにヒステリックになるとは思っていなかったけど、最高だった。ベンのいいところは、今の状況を楽しんでいること。夢を手に入れて楽しんでいる人を見るのはいい気分よ」と言っている。
しかし、ベネディクトは人気はいつまでも続かないと考えており、有頂天にならないよう気を付けているという。「人気が自分にとって大切なことの妨げにならないよう気を付けている。観客を動員できることを理由に役を薦められると冷めた気分になるよ。みんなからの称賛は素晴らしいけど、永遠に続くものではない。でも、僕は自分が出た作品は永遠のものとして残したいんだ。少なくとも今後40年はね」とコメントしている。(BANG Media International)