東出昌大、『永遠の0』オーディションに落ちていた
俳優の東出昌大(26)が11月30日に放送されたトーク番組「ボクらの時代」(フジテレビ系)で、映画『永遠の0』のオーディションに落ちていたことを明かした。
東出はこの日、先月29日より公開された『寄生獣』で共演した俳優の染谷将太、メガホンを取った山崎貴監督と共に出演。染谷は山崎監督の『永遠の0』にも出演しているが、東出は「僕、実は……」と切り出すと、「『永遠の0』のオーディション行ったんですよ。いけ好かないIT系か弁護士系かみたいな役で」と同作のオーディションに参加するも落選していたことを明かし、二人を前に「悔しくて(映画を)観ていないです(笑)」と告白した。
さらに東出がオーディションに行くに当たって原作を読んだことを明かすと、山崎監督は「大変失礼しました。そこまでしていただいたのに」と笑いながら平謝り。その一方で「出世が感じられるよね。そのときはオーディションにわざわざ来たのに見向きもされなかったのに、今度(『寄生獣』で)は『ちょっとお願いさせていただきたいんですけど』と言われるって」と東出の活躍ぶりをたたえた。
また、同日の放送で東出は、俳優に転身する前はジュエリーデザイナーを目指していたことも告白。モデル時代はジュエリーデザインの専門学校に通っていたといい、「宝石や石が好きというのと、ちっちゃな作業や女性もののジュエリーが好きだったので、ジュエリーでご飯を食べていこうと思っていて。友達の結婚指輪、婚約指輪とかはいまだに作ります」と明かしていた。
東出は、高校時代からモデルとして雑誌「MEN'S NON-NO」やパリコレなどで活躍し、映画『桐島、部活やめるってよ』で俳優デビュー。NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」で大ブレイクし、今後も本田翼と共演した映画『アオハライド』など話題作の公開が控えている。(編集部・中山雄一朗)