鈴木京香、ネットカフェ初体験に感動「驚きました」
女優の鈴木京香が3日、NHK放送センターで行われた同局の新ドラマ「だから荒野」の取材会に出席。撮影でネットカフェを初体験したという鈴木は、「いろいろな設備が充実しているんだなと思いましたし、飲み物も自分の好きなものをフリーで頂けたりして驚きました」と振り返り、「空き時間ができたら今度行ってみたいと思いました 」とちゃめっ気たっぷりに話した。
同作は、直木賞作家・桐野夏生の同名小説をドラマ化した作品。平凡に生きていた主婦の朋美(鈴木)が、家を飛び出してたどり着いた長崎の地で、さまざまな出会いや経験を通して再生への道を模索する姿を描く。
ネットカフェのシーンは家を飛び出した朋美が寝泊まりする場面で使われ、撮影で訪れた鈴木は「結構若い方が泊まっていらしたり、サラリーマンの方がお仕事の合間にお使いになっていたり、いろいろな方がいて便利な場所だなと思いました」と興味津々。
また、朋美という役については「家族と暮らした家を離れてここにいると思うと、どうしても寂しいだろうなと思いました」と語り、「女性としてすがる要素がないところで、うろうろする気持ちをどう作っていくかというところが難しかったです」と役づくりの苦労を明かした。
取材会にはほかに朋美の次男役の濱田龍臣、旅先で出会う男・亀田役の高橋一生が出席した。(中村好伸)
ドラマ「だから荒野」は2015年1月11日(日)夜10時よりNHK BSプレミアムにて放送(全8回)