どきどきキャンプ「24」ネタ忘れた！もともと下手と開き直る

　大人気海外ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」シリーズの主人公ジャック・バウアーのものまねで知られるお笑いコンビ・どきどきキャンプ（岸学・佐藤満春）が3日、シリーズ最新作のレンタル開始を記念して渋谷にオープンした「ジャックBAR」に登場。4年ぶりというジャックのものまねを披露した。

どきどきキャンプ、4年ぶりのジャックものまね！フォトギャラリー

　キーファー・サザーランド演じる捜査官ジャック・バウアーがテロに立ち向かう姿をリアルタイム進行で描き、斬新で先の読めないストーリーとスリリングな展開で、日本における海外ドラマブームの火付け役となった「24」。最新作「24 -TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ」では、英国ロンドンを舞台に、東欧に潜伏していたジャックがアメリカ大統領暗殺計画を阻止すべく奔走する。

　この日、4年ぶりにマスコミの前でジャックのものまねを披露するという岸は、「両手を上げるんだぁ！」と銃を持ってイベントに乱入。「ロンドンから山手線に乗ってやって来た」と振り切ったものまねで周囲を盛り上げるが、内心は穏やかではないようで、「非常に恥ずかしい。やり方を思い出せない」と困惑気味。相方の佐藤から「声が下手になった」と指摘されると、「そんなことはない。最初から下手だった。悪ふざけで始めただけで、こっち（視聴者）がだまされただけ」とぶっちゃけてみせた。

　その後の質疑応答では、「国家機密だけは言えないぞ！」と何でも答える姿勢を見せたが、報道陣からはなかなか質問が出ず。ついには「膝を撃ち抜くからな」と声を荒げる岸ジャックだったが、これを機に再ブレイクを狙うか尋ねられると、そもそもブレイクしたつもりはないと弱気なコメント。「最終的にはこれ（『24』）に出たい。開始4秒でジャックに撃たれることが目標」と壮大な夢を語っていた。

　「リブ・アナザー・デイ」はレンタルショップ・ゲオで本日から3か月先行レンタルがスタート。それを記念して、同作の広告を施した「ジャック・トレイン」がJR山手線を走行するほか、SNSを利用したキャンペーンも実施。また渋谷では、模型のジャック・トレインが走るジオラマの設置など店内を「24」一色に染めた「ジャックBAR」が期間限定で営業される。（取材・文：鶴見菜美子）

「24 -TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ」はゲオにて3か月の期間限定で先行レンタル中
「ジャック・トレイン」はJR山手線で12月17日まで走行予定
「ジャックBAR」はバー銀座パノラマ渋谷店で12月17日まで営業