オーリー、ハリウッド目指す前田敦子にエール「ひたすら頑張るしかない」
元AKB48の前田敦子が現地時間1日、ロンドン・レスタースクエアで盛大に開催されたシリーズ完結編『ホビット 決戦のゆくえ』のワールドプレミアに日本のファン代表として真っ赤な振り袖姿で出席。同シリーズにエルフの王子レゴラス役で出演している憧れのオーランド・ブルームとグリーンカーペット上で対面を果たし、今後の女優業へのエールをもらった。
マーティンも!カンバーバッチも!『ホビット 決戦のゆくえ』ワールドプレミア写真ギャラリー
ピーター・ジャクソン監督が2001年の『ロード・オブ・ザ・リング』から13年にわたって描いてきた“中つ国”における冒険も本作をもって幕を閉じるとあって、4,000人のファンと200媒体のマスコミが詰め掛けた同イベント。そんな中、グリーンカーペットに登場して世界中のマスコミから一斉にカメラを向けられた晴れ着姿の前田を、オーランドは「アメージング! 君はすてきだ!」と絶賛。前田は憧れの俳優からの褒め言葉に「ありがとうございます」と少し照れた表情を見せた。
さらにオーランドは、ハリウッドでのキャリアを目指す前田に対し、「彼女はワンダフルなんだよ。彼女の作品は観たことはないけど、きっとファンタスティックだろうね」と続け、いつかハリウッドで共演する日のために「ただひたすら頑張るしかないけど、君はきっとそうすると思っているよ」とエールを送った。
その後、ワールドプレミアで映画を観た前田は「すっごい泣きました。わたしがそれだけこのシリーズが好きなんだと実感しました」と大興奮。「この作品には再会、友情、愛、全てが詰め込まれています。どのキャラクターにも感情移入ができます。ラストに向かう戦闘シーンは非常に見応えがありました! 旅が終わったなあとラストを実感しましたが、もっと続いてほしいと願ってしまいました」とファンならではの感想を口にしていた。
この日はオーランド、ピーター・ジャクソン監督のほか、マーティン・フリーマン(ビルボ役)、イアン・マッケラン(ガンダルフ役)、ベネディクト・カンバーバッチ(スマウグ/ネクロマンサー役)、アンディ・サーキス(ゴラム役)、ルーク・エバンス(バルド役)、リチャード・アーミティッジ(トーリン役)、リー・ペイス(スランドゥイル役)、エバンジェン・リリー(タウリエル役)ら豪華キャスト・スタッフが集結した。(編集部・市川遥)
映画『ホビット 決戦のゆくえ』は12月13日より全国公開