ジャン=クロード・ヴァン・ダム、『キックボクサー』リメイク版に、師匠の役で続投へ
ジャン=クロード・ヴァン・ダムの名を知らしめた代表作の一つである、1989年の映画『キックボクサー』のリメイク版に、ヴァン・ダムが出演する可能性があるとThe Hollywood Reporterが伝えた。オリジナル版とは異なる、師匠の役をオファーされているとのことだ。
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本作は、空手のチャンピオンである兄を下半身不随にさせたキックボクサーへ、弟のカートが復讐を図るというストーリーの格闘技映画。主人公のカート役をヴァン・ダムが演じ、その名を広く知らしめる一本となった。
リメイク版では、スタントマンとして活躍するアラン・ムッシが主役のカートを演じ、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でドラックスを演じた、WWEのデイヴ・バウティスタが兄の敵役を演じる。
当初、監督候補に映画『太極(TAI CHI)』シリーズのスティーヴン・フォンの名が挙がっていたが、映画『ブルークラッシュ』や『ネイビーシールズ:チーム6』のジョン・ストックウェル監督がメガホンを取ることになった。
ヴァン・ダムにオファーされているのは、オリジナル版でデニス・チャンが演じた、キックボクシングの師匠役とのこと。当初、映画『マッハ!』シリーズのトニー・ジャーがこの役に決まっていたが、スケジュールの都合により降板したとのこと。現在、ヴァン・ダムへの出演交渉が進められているところだという。
ヴァン・ダムは、アーニー・バーバラッシュ監督の映画『パウンド・オブ・フレッシュ(原題)/ Pound of Flesh』が現在ポストプロダクション中。(鯨岡孝子)