鬼才エドガー・ライト監督が選ぶ2014年トップ10映画発表!
映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』などの鬼才エドガー・ライト監督が、2014年の映画トップ10を発表した。Cinemablendや複数のメディアが報じた。
10作品は以下の通り。(順不同)
『6才のボクが、大人になるまで。』 リチャード・リンクレイター監督
『グランド・ブダペスト・ホテル』 ウェス・アンダーソン監督
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せね軌跡)』 アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督
『スノーピアサー』 ポン・ジュノ監督
『インターステラー』 クリストファー・ノーラン監督
『ナイトクローラー(原題) / Nightcrawler』 ダン・ギルロイ監督
『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』 ジョナサン・グレイザー監督
『LEGO(R)ムービー』 フィル・ロード監督、クリストファー・ミラー監督
『ウィップラッシュ(原題) / Whiplash』 デイミアン・チャゼル監督
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』 ダグ・ライマン監督
前衛的な作品はなく、全て英語作品。主要キャストやスタッフも英語圏で働く人ばかりで、多くの人が注目している作品が多いが、『インターステラー』『LEGO(R)ムービー』『オール・ユー・ニード・イズ・キル』以外は独立系作品。今年は独立系映画の豊作年とし、中でもリンクレイター監督の『6才のボクが、大人になるまで。』は、この10年間で最も挑発的で、くぎ付けになった作品の一つとしている。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)