『バードマン』最多10部門!ジャーナリストが選ぶ2014年サテライト・アワードノミネーション発表
芸能ジャーナリストたちによる団体「インターナショナル・プレス・アカデミー」が毎年発表しているサテライト・アワードのノミネーションが発表され、映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』が作品賞、監督賞、主演男優賞を含む最多10部門でノミネートされた。
映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』場面写真
同映画は『バベル』などのアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥが監督を務め、落ち目の俳優が現実と幻想のはざまで追い込まれるさまを描いたブラックコメディー。
ベネディクト・カンバーバッチ主演の映画『ジ・イミテーション・ゲーム(原題) / The Imitation Game』も同じく作品賞、監督賞、主演男優賞など8部門でノミネートされている。
2014年サテライト・アワードの主なノミネーションは以下の通り。(澤田理沙)
■作品賞
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
『ジ・イミテーション・ゲーム(原題)』
『ウィップラッシュ(原題)/ Whiplash』
『ミスター・ターナー(原題) / Mr. Turner』
『セルマ(原題)/ Selma』
『ゴーン・ガール』
『ラブ・イズ・ストレンジ(原題) / Love is Strange』
『6才のボクが、大人になるまで。』
『グランド・ブダペスト・ホテル』
■主演男優賞
ベネディクト・カンバーバッチ 『ジ・イミテーション・ゲーム(原題)』
エディ・レッドメイン 『ザ・セオリー・オブ・エヴリシング(原題) / The Theory of Everything』
ジェイク・ギレンホール 『ナイト・クローラー(原題) / Nightcrawler』
マイケル・キートン 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
マイルズ・テラー 『ウィップラッシュ(原題)』
スティーヴ・カレル 『フォックスキャッチャー』
デヴィッド・オイェロウォ 『セルマ(原題)』
■主演女優賞
ロザムンド・パイク 『ゴーン・ガール』
アンヌ・ドルヴァル 『マミー(原題) / Mommy』
フェリシティ・ジョーンズ 『ザ・セオリー・オブ・エヴリシング(原題)』
ググ・ンバータ=ロー 『ベル(原題) / Belle』
ジュリアン・ムーア 『スティル・アリス(原題) / Still Alice』
リース・ウィザースプーン 『ワイルド(原題) / Wild』
マリオン・コティヤール『ツー・デイズ、ワン・ナイト(原題) / Two Days, One Night』
■監督賞
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
デイミアン・チャゼル 『ウィップラッシュ(原題)』
リチャード・リンクレイター 『6才のボクが、大人になるまで。』
デヴィッド・フィンチャー 『ゴーン・ガール』
モルテン・ティルドゥム 『ジ・イミテーション・ゲーム(原題)』
エヴァ・デュヴルネ 『セルマ(原題)』