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韓国で19禁!『私の頭の中の消しゴム』チョン・ウソンが禁断の愛欲に溺れる映像公開

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韓国で19禁の問題作! - 映画『愛のタリオ』の日本版ポスタービジュアル
韓国で19禁の問題作! - 映画『愛のタリオ』の日本版ポスタービジュアル - (c)2014 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved.

 日本でも大ヒットした『私の頭の中の消しゴム』で世の女性をとりこにした韓流スター、チョン・ウソン主演映画『愛のタリオ』の予告編が公開され、チョンがこれまでのイメージを覆す、欲望に溺れる悪い男を大胆かつエロチックに演じていることがわかった。タイトルになっているタリオ(talio)とはラテン語で、「目には目を、歯には歯を」で知られる、被害者が受けた害を加害者に加える制裁のことだ。

 本作は、盲目の父親の目を治すため海に飛び込み犠牲となる娘が描かれる韓国民話「沈清伝(シムチョンジョン)」を、赤裸々な人間の愛と欲望の寓話(ぐうわ)として生まれ変わらせた愛欲サスペンス。韓国ではあまりの過激な描写に19歳未満の鑑賞が禁止となり物議を醸した。メガホンを取ったのは『南極日誌』『ヘンゼルとグレーテル』のイム・ピルソン監督で、チョンのほか、『サイコメトリー』のイ・ソムや『レッド・ファミリー』のパク・ソヨンが出演している。

 物語は、ソウルで不祥事に巻き込まれ、田舎町の大学教授として赴任したハッキュ(チョン・ウソン)と、彼に憧れる純朴な少女ドク(イ・ソム)が出会うところからスタート。二人は禁断の愛に溺れるが、復職が決まったハッキュは手切れ金を渡して別れを告げる。その8年後、ドクはセジョンと名乗り、病気で徐々に視力を失っていくハッキュの前に再び現れ、ハッキュの娘(パク・ソヨン)も巻き込んだ危険な関係の中、ハッキュを破滅に追い込んでいく……。

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 今回公開された予告編では、ハッキュとドクが陥る危険な関係が刺激的な映像で展開する。冒頭の「復讐と恋愛において、女は男より野蛮である」というニーチェの言葉通り、燃え上がる炎の中で一点を睨みつけるドクの表情や、ハッキュの家の扉の前にセジョンにふんしたドクがやって来るシーンには、裏切られた女の壮絶な復讐(ふくしゅう)と破滅の始まりを感じさせられ、目が離せない内容となっている。(下瀬廣洋)

映画『愛のタリオ』は2015年2月7日よりシネマート新宿ほか公開

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