「24」に「チャック」の美人エージェントが出演！イヴォンヌ・ストラホフスキーを直撃！

　人気ドラマ「CHUCK/チャック」で主人公チャックを支えるCIAエージェント、サラを演じてブレイクし、大ヒットシリーズ最新作「24-TWENTY FOUR - リブ・アナザー・デイ」への出演を果たした女優のイヴォンヌ・ストラホフスキーが、自身のキャリアを振り返りながら、世界中に熱狂的なファンを持つ本作について語った。

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　出身のオーストラリアから米ロサンゼルスにわたって7年半、大ヒットドラマへ立て続けに出演し、合間にブロードウェイデビューも飾るなど、順調にキャリアを築いているイヴォンヌ。そのきっかけともなった「チャック」への出演を「最高に運が良い出来事だったわ」と振り返る。

　そんな彼女が「24」で演じるのは、英国ロンドンに現れたジャックを追うCIA局員ケイト・モーガン。くしくも「チャック」と同じ職業のキャラクターを演じることになり、「もし『チャック』の経験がなかったら、『24』ではかなり苦労をしていたと思う」と感謝。いたずらっぽい表情で「CIAエージェントになるためのリサーチも、あまり必要がなかったの」と語る。

　そのため本作では、キャラの感情を表現することに集中できたというイヴォンヌ。ケイトは頭脳明晰（めいせき）で優秀な女性である一方、愛する夫に裏切られた過去を抱えている複雑な役どころ。それだけに「彼女の心はかなり冷えきって閉ざされているの。そこから彼女がどう抜け出すのかを、シリーズを通して演じられたことにやりがいがあった」と役者として大きな手応えを感じることができたようだ。

　主人公ジャック・バウアーを演じるキーファー・サザーランドとは今回が初共演。「キーファーは集中力があって仕事に対しても献身的。他のキャストもすてきな人たちばかりよ」というイヴォンヌは、本作でも多くのことを学んだ様子。「この作品で演技をすることと、視聴者として番組を観る感覚はとても似ているの。撮影はすごく速く進むし、まるでローラーコースターに乗っている気分。でもその挑戦は、わたしにとって素晴らしい経験になったわ」と語る自信に満ちた表情が、女優としてのさらなる飛躍を期待させた。（編集部・入倉功一）

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