『007』最新作のタイトルは「スペクター」!悪の組織が復活か
映画『007』シリーズ24作目となる最新作の会見が現地時間4日、イギリスはロンドンのパインウッドスタジオで行われ、同作のタイトルが『スペクター(原題) / Spectre』になることが明らかになった。
会見には、メガホンを取るサム・メンデス監督が登壇。Q役のベン・ウィショー、マネーペニー役のナオミ・ハリス、M役のレイフ・ファインズら続投キャストを紹介すると、続けて、モニカ・ベルッチとクリストフ・ヴァルツ、『アデル、ブルーは熱い色』のレア・セドゥ、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のデイヴ・バウティスタ、人気ドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」のアンドリュー・スコットの出演を発表した。
ボンド役を務めるのはもちろんダニエル・クレイグ。撮影はパインウッドスタジオをベースに、メキシコシティ、ローマ、モロッコなどで7か月にわたって行われるとのこと。2015年10月23日にイギリスで公開された後、11月6日から全米の映画館で上映される予定となっている。
タイトルの「スペクター」といえば、初期の『007』シリーズに登場した、ボンドと対立する犯罪結社の名前。本作ではクリストフが悪役を務めるとうわさされているが、果たして、スペクターをまとめるボンドの宿敵ブロフェルドとして登場することになるのか。公開まで世界中のファンの注目を浴びることになりそうだ。(編集部・入倉功一)