小泉孝太郎&菅野美穂、クリスマスの予定を告白
8日、都内にて行われたディズニー映画『ベイマックス』のジャパンプレミアイベントに、日本語吹き替え版のキャストである小泉孝太郎と菅野美穂が登壇。クリスマスの予定を聞かれた小泉は、「(クリスマスといえど)しっかり管理されていますから。まあ仕事ですよね」とあっさり。菅野は「今年はおいやめいに、ベイマックスのキャラクターグッズをプレゼントしたいと思います」と穏やかに答えた。
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今回のアフレコを振り返り、菅野は「ハッキリしゃべりながら、画と合わせるということが本当に難しかったです。(音響監督に)『声に芯を持たせてください』と言われ、まだ勉強しなければいけないことはたくさんあるなと思いました」としみじみ。主人公の兄タダシの声を担当した小泉は「実生活でも弟がいますので、自分の幼少のころや青春時代を思い出しながら吹き込みました」と述べ、「初めての声優としての出演がディズニーということで、途中で心が折れかけそうなときもありましたが、納得のいくタダシができたと思います」と会心の出来をアピールしていた。
映画の公開時期がクリスマスに近いということもあり、「母がクリスチャンで、毎年教会に行って、その後のクリスマス昼食会を楽しみにしていました」と思い出を語った菅野。その一方で小泉は、「欲をいえば、恋人がいたら(『ベイマックス』を)一緒に観に行って、『(この声)俺だよ!』って言いたいです」と理想の過ごし方を明かし、会場の笑いを誘っていた。
本作は、天才少年ヒロと彼の兄タダシが作った人々の体と心を守るためのケアロボット“ベイマックス”の絆を描いたアドベンチャー。この日のイベントには、スペシャルゲストとしてベイマックスも登場し、映画さながらに菅野、小泉の健康状態をスキャン。続けて日本の状態もスキャンし、「少しだけ元気が足りないようです、楽しいクリスマスを過ごすと、もっと元気になるでしょう」とアドバイスし、その温かい言葉に観客席から大きな拍手が送られていた。(取材・文:桂伸也)
映画『ベイマックス』は12月20日より新宿ピカデリーほかにて全国公開