日本エレキテル連合、洗濯物で家バレる
お笑いコンビ・日本エレキテル連合（橋本小雪・中野聡子）が11日、都内で行われた映画『イントゥ・ザ・ストーム』ブルーレイ＆DVDリリース記念イベントに出席し、今年の大ブレイクがきっかけで東村山に二人で借りている一軒家の自宅が地元の人たちにバレてしまったと告白。地理的にテレビ局に通うには不便な場所ではあるものの、東村山市長から「引っ越さないでくれ」と懇願されたことなど、ブレイク後の地元での騒ぎを紹介した。
『イントゥ・ザ・ストーム』は、直径3,200メートル、秒速135メートルというジャンボジェット機すら巻き上げる巨大竜巻に襲われた、アメリカ中西部の街を描いた体験型ディザスターパニック。この日、竜巻を題材にした本作にちなみ、今年旋風を巻き起こした日本エレキテル連合が着物姿で登壇した。
地元での有名税が話題になると、中野が橋本をちら見しながら、「こちらの朱美ちゃん（コントの役名）をやっているバカが世界に一着しかない朱美ちゃんの衣装を家のベランダに干したものだから、近所に人に家がバレてしまいました」と告白。「ピンポーンって子供が来るから玄関開けたら『ぎゃー！』って逃げていったり、本当に大変。何てことしてくれたの」と恨み節。その後、子供からは反省文が送られてきたといい、橋本は「こちらもネタにさせてもらったんで」と子供に申し訳なさそうな表情だった。
地元での人気は相当なようで、中野は「歩いたら何かもらえます。この間はたい焼きをもらえました」と得意顔。市長からも「引っ越さないでくれ」と懇願されたといい、「そう言うんだったら、高速道路をひいてほしい」としたり顔で要求して会場を沸かせていた。（取材・文：名鹿祥史）
映画『イントゥ・ザ・ストーム』ブルーレイ＆DVDは12月23日リリース