笑福亭鶴瓶、関ジャニ丸山に直談判で「ぬ~べ~」出演決定!「さんまが出たんなら俺も」
落語家でタレントの笑福亭鶴瓶が、日本テレビ系ドラマ「地獄先生ぬ~べ~」の最終回(13日放送)に、特別ゲストとして出演することがわかった。きっかけとなったのは第7話にゲスト出演した明石家さんまで、鶴瓶が主演の関ジャニ∞・丸山隆平に「さんまが出たんなら俺も出してくれ」と電話で直談判したことから実現。詳しい役柄は明らかになっていないが、最終回のキーとなるシーンに重要な役どころの妖怪役で登場するという。
出演の経緯について鶴瓶は「さんまがこのドラマに出て、情報番組の中で『俺の知っている妖怪は鶴瓶や』って言ったのが伝わってきて。それが、なんやわからんけど、出てくれみたいな雰囲気になって、マル(丸山)に電話して『さんまが出たんか? さんまが出たんなら俺も出してくれ』と冗談で言うたんですよね」と説明。
あくまでも冗談で、まさか実現するとは思っていなかったというが、本当にオファーを受けることとなり、「こっちから言うてるのに断るのもおかしいし。冗談の電話がそんなんなってしもたんよね。まあ、マルやしね。出ましょうと」と出演を決めた理由を明かした。
また、「関ジャニとはここ1、2年でとても親しくなって、ライブにも行かせてもらって、全員と仲が良い」という鶴瓶は、他のメンバーから「マルのことよろしく頼みます」と電話をもらったといい、「彼らはグループの仲間意識がものすごく強いですね。マルのドラマだから喜んで出させていただきましたよ。今日会ったら、マルは主役の顔になっていましたね。いい顔になってきて、男前になっている」と主演の丸山に太鼓判を押した。
一方、鶴瓶から電話をもらった後、すぐにプロデューサーに電話をしたという丸山は、「『こんなお話を頂きましたけど』と言ったところ、戸田(一也)Pも『これはもう、出ていただきたいですよね!』となり、半ば無理なんだろうなあと思っていたのですが、全てがタイミングよくかみ合ってこういうステキなことになりました」と大喜び。「鶴瓶さんが出演してくださったおかげで、とってもぬ~べ~らしい締めくくりになったと思います。どんな妖怪になるのか楽しみにしていてくださいね」と期待をあおった。
鶴瓶が出演する「地獄先生ぬ~べ~」最終回は、12月13日よる9時放送。ぬ~べ~の思い上がった行動に腹を立て、人間界に降り立った覇鬼(坂上忍)の暴走を止めるため、ぬ~べ~は戦うことを決意。玉藻(速水もこみち)やゆきめ(知英)、いずな(山本美月)たちも、ぬ~べ~のために立ち上がる。(編集部・中山雄一朗)