神木隆之介、コミュ障の天才スピーチライター役!5歳下・広瀬すずとの共演に「何の話が合うんだろう…」
俳優の神木隆之介が2015年1月10日スタートの土曜ドラマ「学校のカイダン」(日本テレビ系)に伝説のスピーチライター・雫井彗役で出演することがわかった。本作は、さえない女子高生ツバメが天才スピーチライター雫井の協力を得て、腐った学校に革命を起すさまを描く、広瀬すずの初主演学園ドラマだ。
神木ふんする雫井は、学校を忌み嫌い、高校にも通っていない謎のスピーチライター。人と真っ当なコミュニケーションをとることができない、いわゆるコミュ障だが、自分の琴線に触れる出来事・人に対してはとてつもない興味を示し、その人物が迎える「最高の一言」を引きだすため、自分の持つ「オハナシ」のギミックや技術を授けるという役どころだ。
今回の役柄について神木は「第1話からかなり印象的な登場の仕方なのですが、1話だけだとまだ彼のことを全く把握できないので、しゃべり方、動き方、目の配り方まで……難しい役だなと思っています」と吐露。「今一番研究しているのは、『この人何考えているんだろう?』って思われるような目や表情です。“読めない人”というか……。彗の場合、狂気的な読めなさではないと思うんです。『この人、物静かですごく深く考えている人だけど、何を考えているんだろう?』っていうところを目指せればいいかな」と展望を明かした。
また、タッグを組んで学校に革命を起こしていくツバメ役の広瀬との共演については、「すずちゃんは16歳なので、5歳差なのですが……何の話が合うんだろう? って思っています(笑)。あまり年下の方とご一緒することがこれまでなかったので……」と少し戸惑い気味。しかし先輩らしく「どういう話をすれば、すずちゃんが楽しく思ってくれるんだろう、どんな話題がいいのかな?って、考えています」とコメントしている。
その他の出演者は、石橋杏奈、須賀健太、杉咲花、間宮祥太朗、泉谷しげる、生瀬勝久、浅野温子など。(編集部・市川遥)
ドラマ「学校のカイダン」は2015年1月10日スタート 毎週土曜午後9時~日本テレビ系で放送